1)グラス=デキャンタ=マグナム
  のワイン(赤・白)


2)キャンティ(赤)&
  キャンティルフィナ(赤)


3)ランブルスコ・ロッソ(赤)
  &ランブルスコロザート(ロゼ)


4)ヴェルディッキオ(白)









  絵画の面白さに触れてみたい
 あなたへ。またはヴィーナスに
 実はもう少しだけ癒されたい人に
 もおススメ。
  知識ゼロでも気楽に読めるし、
 一人サイゼのワイン・タイムの、
 綺麗な彩りとなることだろう。
 サイゼ店内で見かける絵も載って
 いる。   

『五感で恋する名画鑑賞術』




『図解:名画の見方 別冊宝島EX』
 (知識ゼロの人にはこちら↑のほうがおす
 すめ。ただし書店にはもうあまり置いていな
 いかもしれない。「アダムの創造」と「E.T.」、
 確かに似てるよね。。)






 (画像をクリック!)


『カンツォーネ・ベストCD』 

  いつか役立つかも知れないし、
 この機会にカンツォーネを知って
 おこうか、というあなたへ。
 何言ってるかわからないサイゼ
 リヤ店内のBGMも、意味がわか
 れば90倍は楽しく聴ける。
  試聴だけでも結構新鮮。(上の
 画像のリンク先でうまく試聴でき
 ない人は、こちらのサイトも。購入
 時は対訳の有無を確認しよう)



  両国の“今”を遊んでみたい
 あなたへ。ヴィーナスが日の丸を
 抱いているこの切手は、「日本に
 おけるイタリア2001年」の時に出
 た記念切手。期間限定でこちら
 ら買える。イタリアに縁ある方へ
 の郵送物などに貼ってみては?
 




          >表紙へもどる























































☆ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ
  Verdicchio dei Castelli di Jesi

   品種・・・ヴェルディッキオ種(DOC規定は85%以上)

   生産州・・・マルケ州(政府公認観光サイト・日本語。かなり充実。)

    マルケ州は靴の生産地として名高く、プレミアータ(1885年創業)
    シルバノ・ラッタンジ(1971年創業)シルバノ・マッツァ(1975年創業)
    サントーニ(1977年創業)トッズ(1979年創業)など、イタリアの著名な
    靴ブランドには同州発のものが多い。



   ★どんなワイン? ぶどう・知名度・ワインの味・・・


   なんだか長い名前だが、
   「ヴェルディッキオ」はぶどうの品種名、
   「デイ・カステッリ・ディ・イエージ」は「イエージの城」を意味する。
   
   
   ヴェルディッキオ種はイタリアの土着ぶどう品種で、「ヴェルデ」とは「緑」
   の意味。実はポルトガルにも「緑のワイン」「グリーン・ワイン」ともよばれ
   る「ヴィーニョ・ヴェルデ」という ワインがあるのだが、ヴェルディッキオと
   は基本的に関係ない。
    ちなみに、Jリーグの東京ヴェルディ の名前は、この「(ポルトガル語
   の)ヴェルデ(=緑)」からの造語らしい
。たしかに東京ヴェルディのユニ
   フォームとかは緑色だ。(なので、ヴェルディ関係者への贈り物にはヴィ
   ーニョ・ヴェルデなんか選ぶとお洒落かも知れない)。


    ヴェルディッキオは日本でもかなりメジャーで、イタリアの白ワインとして
  は5本指に入るぐらい有名といってもいいだろう。
   DOCヴェルディッキオにはもう1つ、「ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ
  というのもあるのだが、こちらはカステッリ・デ・イエージほどには知られて
  いないように思われる。(マテリカについてはこちらも。)

   
   サイゼリヤでヴェルディッキオを注文すると、まずラベルの、色っぽい
  女性「ヴィーナス」が目に入る。店によっては店内の壁にもある、
  名画「ヴィーナスの誕生」 の一部だ。
   ワインの外観はやや緑がかった爽やかな麦藁色で、青リンゴを思わせ
  る華やかかつフレッシュな香りが印象的。口に含んだ瞬間にフルーティな
  旨味と柑橘系の酸味を感じ、後に若干のほろ苦さも感じられる。魚介
  類によく合うといわれるが、こういった白ワインは大抵の料理にうまく
  相乗するのではと、個人的には考える。サイゼならば、きゅうりのピ
  クルスやチーズフォッカチオ、イタリアンサラダなど、「薄味じゃないが、
  コッテリすぎない、白い印象の料理」に合わせてみてはいかがだろうか。
  もちろんステーキのあとに飲んで口を爽やかにするのも悪くない。
  デカンタ白ワインとはまた違う、少し厚みのある白ワインのおいしさを堪能
  できるに違いない。





   ★ ボトルは独特のカタチ


    さてヴェルディッキオといえば、腰がくびれたようなボトルの形が特徴
  だ(そうでないものもあるが)。これは古代ギリシャにてさまざまな物(もち
  ろんワインも)の保管・運搬に使われた「アンフォラ(両取っ手 つきの壺、
  という意)」をかたどったもので、「アンフォラ型(ボトル)」とよばれている。

   古代ギリシャにおいては、ワイン用のアンフォラには、強い匂いのする
  食品などを一切入れたことのないものが使用され、さらに品質維持のた
  め、ワインを入れたアンフォラの蓋部分にはしっかりと松ヤニが塗られて
  密封された。現在もギリシャには「レッチーナ」と呼ば れる松ヤニの香
  りのするワインがあるが、これは、このアンフォラの蓋に塗られた松ヤ二
  が自然にワインに溶け出したことが起源となっている。

   さらに当時、全てのアンフォラには、出荷直前に、“原産地、登録番号
  付きの製造者のスタンプ、役人の名、日付”を明記することが法律で定め
  られていた。つまり、フランスやイタリアでは近代にはじまった原産地呼称
  制度に近いことが、ギリシャではおよそ2400〜2500年も前にすでに行わ
  れていたことになる。これは驚き。さすがギリシャ。なお、あのツタンカーメ
  ンの墓からもワインの入ったアンフォラが約30個ほど発見されているの
  だが、それらのうちの大半には、製造年月日や産地が記載されて
  いたという。

   ・・・もっとも、陶器であったアンフォラは運搬時に極めて割れやすかった
  ので、人々は次第に、ワインの運搬を「動物(ヤギ等)の皮製の袋」で
  行うようになる。なるほど、袋ならば割れはしない。ところが今度は、若い
  ワインが袋の中でガスを発生、袋は膨張して破れてしまった。あるいは若
  いワインじゃなくても、袋の材質である皮の動物臭さが中のワインに移っ
  てしまって、どうもよくない。 

   そこでついに登場したのが、「木製の容器」、つまり「樽」の原型だった。
  船作りの技術とともに木をさまざまに加工する技術が進み、現代に通じる
  「木樽」の使用が次第に浸透するようになったのだ。めでたしめでたし。
  人ってすごい。





☆生産者「ピエルサンティ社」って・・・?

  1955年、ジョバンニ・ピエルサンティ氏と、すでに発泡ワインについての専
  門技術を身につけていた彼の子供達によって設立。人口1000人足らずの
  サンパオロ・ディ・イエージ村というところに位置する。現在は3代目が経
  営。

  最初は小さなワイン蔵で主に発泡ワインを造っているだけだったが、1980
  年代中頃、ワイン需要の増加に伴って規模を拡大。2000uの蔵を建てて
  そこに92万リットル分のステンレスタンクを導入した。現在もそれらの醸造
  設備によって発酵や搾汁時の温度管理を徹底化し、今日の市場のニー
  ズに合ったワインを造れるように日夜奮闘している。





 



  

 <Presenter's profile>

  生産年  19○○年
  外観   小麦色とかに憧れてます
  味わい  深い人になりたいです   


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